経理事務面接で志望動機が「公認会計士・税理士」って言う人は絶対に採用しない

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s-自己PR公認会計士を目指しています

  • 「将来、公認会計士を目指しています」
  • 「税理士志望なので、毎日勉強しております」

経理事務員の面接で公認会計士志望、税理士志望って言う人は絶対に採用しない。
面接で、資格取得してキャリアアップって言う人は信頼できない。
何十人も面接してきた経験から得た真理。
資格取得でキャリアアップしたいって志望動機で転職活動している人は
即刻やめた方がいいよ。
その志望動機で、即却下だから

経理事務志望動機で公認会計士・税理士と言う人は資格取得を目指していない

コレがホント。

経理事務になりたい人で公認会計士、税理士のステップって考えている人はいない。

だって、業務が全然違うから。

  • 「うそつけ!税理士も公認会計士も会計じゃん」
  • 「うちの会社も顧問税理士と経理がうちあわせしているじゃん」

まぁ、全く無関係って訳じゃないけど、経理と公認会計士では
業務としての役割が全然違うってこと。

公認会計士=上場企業などの有価証券報告書を監査する人。

税理士=税務申告書の作成など納税のスペシャリスト。

だから、経理と公認会計士、税理士では業務範囲がちょっと違うんだよね。

どれくらい違うかって言うと

例えば、あなたがラーメン屋を始めようと思ったら、ラーメン屋でバイトするよね。
それを、

  • 「将来、ラーメン屋を経営したいので食品衛生監視員を目指しています」
  • 「将来、ラーメン屋を経営したいので税務職員を目指しています」

っていうくらいズレているよ。

  • 「えっ!?そうなの!?」
  • 「公認会計士や税理士って経理事務の延長線上じゃないの?」

もちろん、経理事務で公認会計士や税理士が無意味だとは言いません。

でも、経理事務の志望動機としては不適格。

もし本当に公認会計士や税理士になりたいんだったら

  1. 監査法人でバイトする
  2. 会計事務所に就職する
  3. 会計事務所でバイトする

このどれかを選択するはずだから。
公認会計士になりたいのであれば、監査法人でバイトすれば
実際、公認会計士がどのように仕事しているか肌で感じられるし、
将来、あなたが公認会計士になったとき参考になるよ。

税理士志望だったら会計事務所に就職すれば、
税理士の業務すべてを習得することが出来るよ。
将来、あなたが独立して会計事務所を起こすときの参考になることが一杯ある。

経理事務で働いていても公認会計士のスキルは身に付きません。
経理事務で働いていても税理士の仕事をすべてマスターすることはできません。

税理士志望・公認会計士志望ってことは将来辞めますって宣言だよ

s-面接で将来辞めるって言う会社にとって、中途採用する人は将来、会社の中核になってほしいからでしょ。

仕事を覚えさせて、育てても

  • 「公認会計士試験に合格したので退職します」
  • 「税理士試験に合格したので退職します」

って言われたら会社にとって大損害じゃん。
また一から優秀な人材を採用して、教育する必要が出るじゃん。

採用する際に辞めるって宣言している人いりますか?

  • 「御社で骨をうずめるようガンバリマス」

こういう人の方が、会社にとって重要でしょ。
特に、営業とかと違って経理事務って少数精鋭の会社が多いよ。

だから、辞めますって言われてから引き継ぎ処理するのって大変なんだよね。

一度採用したら、長く勤務してほしいのが企業側の思いだよ。

公認会計士試験・税理士試験をフルタイム勤務で受かるって思っている時点でうそつき

s-税理士志望公認会計士志望うそつき

公認会計士試験の合格率知っているの?

税理士試験の合格率知っている?

志望動機でコレいう人の気が知れない。
本気で公認会計士試験や税理士試験に挑戦している人は絶対にこんなこと言わない。

公認会計士試験に働きながら合格することは不可能です。

  • 「働きながら合格している人もいるじゃん!」
  • 「予備校の体験談にも書いたあるよ」
  • 「やればできる!何事も!」

ええ、働きながら合格した人の体験談載ってますよね。
あの公認会計士試験体験談読むと、出来るかもって思っちゃいますよね。

ズバリ、無理です。

働きながら合格した人の多くが1~2年受験専念していた人

全くの素人から働きながら合格した人って極々わずか。
それも公認会計士試験合格者の出身大学見てみて!

東京大学、京都大学、早稲田大学、慶応義塾大学などなど

超難関大学出身者ばかり。

実際、公認会計士試験に合格する人のほとんどが
受験専念ですよ。

割合としては、80%以上。

超難関大学出身者が、公認会計士試験に専念して
一日数十時間も必死に勉強している試験に
フルタイム勤務で受験して合格できると思いますか?

税理士試験の平均合格年数は約9年。合格までに9年かかりますよ

税理士試験は、働きながら合格を目指す人が多いです。
試験の形態が公認会計士と違い、一度合格した科目は生涯有効とみなされます。
5科目合格で、税理士になれます。

  • 「1年1科目ずつ合格していけば5年で合格できるじゃん」
  • 「なんだ、税理士にはなれそうだなぁ」
  • 「税理士試験って意外に簡単じゃん」

あまい、あますぎる。

税理士試験にも試験の壁というのが存在しています。
簿記論・財務諸表論は税理士試験の登竜門。

多くの人が簿記論・財務諸表論から税理士試験をスタートします。
だから、簿記論・財務諸表論は比較的に合格しやすい。

でも、ここからが地獄の幕開け。

法人税法、所得税。

この法人税と所得税のどちらか1つは受からないといけない。
これが最難関。
簿記論・財務諸表論を合格する人はいても、ここで挫折する人が多い。
法人税に合格するのに5年かかったって言う人もザラだよ。

会計事務所で実務をやりながら、必死で勉強しても
合格しない人の方が多いのが税理士試験。

それだけキビシイ試験だってこと。

志望動機が「公認会計士・税理士」って人は「お前らとは頭の出来が違うんだよ」って宣言しているのと同じ

ここまで、公認会計士試験・税理士試験がいかに難しいか書いてきました。
ものすごい頭のいい人で、受験に専念している人が合格する試験と言えます。

もし、あなたがものすごく頭がいい人なら
フルタイム勤務でも合格は可能かもしれません。

志望動機に公認会計士・税理士って書く人は

  • 「俺は凡人とは違って天才なんで・・・」
  • 「公認会計士?あんなの簡単じゃん!」
  • 「弁護士試験すら余裕なんで・・・」
  • 「お前らとは頭の出来が違うんだよ」

って宣言しているのと同じですよ。
特に、中堅企業や上場企業で働きながら公認会計士・税理士合格なんて書いたらダメ。

上場企業とかホントは公認会計士になりたかったけど挫折した人が経理しているよ。

そんな中で

  • 「フルタイム勤務で公認会計士になりたいです」

なんて言ったら、ものすごく嫌われるよ。
面接官のプライドを傷つけている行為だよ。

志望動機が「公認会計士・税理士」って人の本性を見抜く禁断の質問

この質問をすれば、公認会計士・税理士がどれだけホントか見抜けるよ。
大抵の人は、面接対策として公認会計士志望・税理士志望って言っているだけ。
面接担当者は是非、マスターしておいてほしい。

  • 「簿記1級はいつ合格されたんですか?」
  • 「公認会計士志望なら上場企業を志望された方がいいと思いますが」
  • 「税理士志望なのに、なぜ会計事務所を受けないのでしょうか?」

志望動機が「公認会計士・税理士」っていう人にこの質問をすれば
付け焼き刃だってことがすぐに見破れます。
簿記1級に受かっていないのに、公認会計士志望でフルタイム勤務するなんて
合格不可能だもん。

公認会計士志望なのに非上場企業で何の監査の勉強をするの?

公認会計士の主な業務は上場企業の監査なんだから、上場企業に勤務して
経理担当者として監査対応したほうが勉強になるでしょ。

非上場企業に応募してきた時点で、口から出まかせ。

税理士志望なら会計事務所に行く方が勉強になるじゃん

これも真理。
税理士になりたいのに会計事務所で働かない理由が意味不明。
会計事務所が嫌いなら、そもそも税理士に向いていないじゃん。

これも、口からでまかせの嘘自己PR

一番、応募者が答えられない地獄の質問

  • 「公認会計士志望の方にとって当社の仕事は簡単すぎると思いますよ」
  • 「当社には、あなたを満足させる仕事を用意できないですよ」
  • 「嬉しいんですが、あなたは当社にはオーバースペックですね」

これを言うと、応募者はパニックになる。
もうね、パニクッている姿が滑稽。
必死で言い訳を考えるわけよ。

大抵

  • 「そんなことありません」
  • 「御社で経理を学び、今後のスキルアップに生かしていきたいです」
  • 「是非、御社で頑張りたいと思います」
  • 「御社で末永く働きたいと思っています」

って発言する人がほとんどなんだよね。
そうすると、追撃の質問をするわけよ。

  • 「でも、当社は非上場企業なので監査業務とかないですよ」
  • 「公認会計士とも契約していないのでスキルアップにつながりませんよ」
  • 「あなたのキャリアアップに有効かなぁ?」
  • 「資格合格したら辞めちゃうんですよねぇ」

こちらがこの発言をすれば、もう応募者は何も言えない。

だって、公認会計士志望・税理士志望
って宣言しちゃっているもん。

まとめ

経理事務の志望動機で公認会計士志望・税理士志望って書くのは止めた方がいいよ。
経理やっている人なら、如何に無謀なことなのか現実を知らないのか
すぐに見破っちゃうよってこと。

付け焼き刃の面接対策なんて、全く意味ないよ。

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