東京ラーメンショー。
毎年、11月に駒沢公園で大々的に開催されているラーメンの一大祭り。しかし、この東京ラーメンショーの注目度に陰りが見えてきた。
まぁ、当然と言えば当然なんだけどね。
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東京ラーメンショーのトレンド下落の理由は?
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— 東京ラーメンショー2016公式 (@ramenshow) 2016年10月26日
ちょうど、今週末が東京ラーメンショーの第2幕。
ただ、例年と比べてどうなんだろう?
拙者、毎年恒例行事として東京ラーメンショーに参戦してきた。
毎年と言っても、この3年間ほど。
東京ラーメンショーに合計で1万円以上、お布施を支払ってきた。
しかし、今年は東京ラーメンショーに参戦する気になれない。
これは、拙者が年をとったからなのか、拙者の中でラーメンブームが去ったのかわからない。
いや、ラーメンブームは健在だった。
駒沢公園が遠いからなのか。
いや、どうかなぁ。まぁ最近寒いってのはあるけど・・・。
実際に、Googleトレンドを見ても東京ラーメンショーの注目度が如実に下がっている。
以前と比べて、東京ラーメンショーの注目度がここまで下がっているとは
拙者も調べてみてビックリだ。
確かに、実感として3年間参戦しているものとして、来客数が減っていることは感じていた。
ラーメン店に並ぶ人の数が、年々少なくなっていた。
それでも、大勢の人を集客できるだけのイベントだ。
実際に大勢の人が押しかけてきていた。
ただ、やっぱり毎年減少していたのは事実じゃないかなぁ。
データではなく、拙者の肌感覚だけど。
他にも東京ウォーカーのイベントランキングで第2位だったり。
※去年はイベントランキング第1位だった。
まぁ日本人は飽きやすい民族だけど、ここまで注目度が下がったのは
東京ラーメンショーの運営に問題があるんじゃないかなぁ。
東京ラーメンショーの問題点。注目度下落の原因は?
毎年参戦してきた拙者なりの東京ラーメンショーの問題点はこれじゃないかなぁ。
①東京ラーメンショー:ラーメン1杯850円は高いだろう!
ラーメン1杯850円だ。
それも、通常の量より圧倒的に少ない。具も圧倒的に少ない。
正直、850円では高すぎるラーメンだ。
そして、多くの店がトッピングで儲けるシステムが確立されている。
通常のラーメンだけで850円だが、
トッピングが100円、300円などかかる。
この別料金を考えると、ラーメン1杯1,000円以上になる。
東京ラーメンショーに行き、ラーメン2杯、トッピングつけて食べると
2,000円は軽く超える。
これ、どうなんでしょう?
イベント料金だから、しょうがないのかもしれない。
でもね、一度行けばもういいかなぁって思う人も多いんじゃない?
⓶東京ラーメンショー:出店がありきたりになってきた
東京ラーメンショーの出店が毎年恒例店になってきたような。
目新しさが無くなってきた。
ある意味、プロラーメンショー店ばかり。
東京ラーメンショーに出店しても儲けがでるようなラーメンを作れる店のみ
毎年出店しているのではないだろうか。
確かに儲けが出なければ、出店するはずがない。
でも、それが出店店舗の固定化を生んでいるんじゃないかなぁ。
③東京ラーメンショー:駒沢公園が遠い
東京ラーメンショーの会場として定着している駒沢公園。
でもね、ちょっと遠いんですよねぇ。
あと、屋外なんで寒い。
寒い中で食べるラーメンは格別なんですが、行くのがメンドクサイ
東京ラーメンショーより各店舗にお邪魔します
東京ラーメンショーのようなイベントに行くより、直接各店舗に行く方が
満足感が高いって気づきました。
イベントは所詮、イベントなんです。
店舗と違い、イベントプロモーターが集客してくれるから
集客力のない店も対等に競争できるってメリットもある。
でも、店舗は自分の力で集客するから必死度が違う。
その店舗の必死さがそのままラーメンにも現れる。
特に東京ラーメンショーのような、特設会場では
その店舗本来の味を再現するのは非常に難しいんじゃないかなぁ。
毎年参戦していたから感じることだけど、スープがぬるかったり
麺が硬かったり、店舗の苦労も感じた。
やっぱり、ラーメン雑誌片手に新規開拓がいいよ。
やっぱり、自分自身の足で稼ぐのが捜査の鉄則だな。
雑誌に載っているラーメン店がすべて美味しい、自分の味覚にピッタリってことは無い。
でも、自分が新規開拓するうえでの情報としてはいいよ。
特に、間違えて嫌いな系統のラーメン店に入らないで済むから。
拙者の場合は、二郎系。
二郎系にはコリゴリ。
しっかり、ラーメン雑誌で事前に情報収集して訪れるべし。