短期、内職、早朝、夜勤、在宅。バイト情報から見える副業、セカンドワークの実態

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みなさん、バイトしてますか?
この質問に、はいって答えた人は学生さんかなぁ?
もしかしたら、主婦の方かも。
でもね、最近はちょっと変化してきたみたい。
バイト情報でのフリーワード検索を見ると、
在宅、内職、早朝、夜勤って言葉が並んでいるんだよねぇ。
これって、会社員のセカンドワークじゃないの?

バイト情報検索から見える困窮する会社員の実態

バイト情報

アルバイト求人情報サイトのバイトルが2016年6月のフリーワード検索ランキングを
公開しています。

一応、画像ファイルも残しておく。

バイト情報

この情報を見ていくと、
関東では、短期、内職、早朝、日払い、夜勤と続きます。
このキーワードを見て何を感じますか?

内職、在宅などのフリーワードから見える実態

内職ってどういうイメージありますか?

内職って主に主婦。
小さなお子様を抱えていて、外で働くことのできないお母さんが生活費の足しにと始める
イメージがありますよね。
第9位にランクインしている在宅も同様。

家にいる間、少しでもお金を稼ぎたいという方の要望が多いってことが理解できます。
ここからも、家計の収入が十分でないことが理解できます。
子供を育てるには、多くの費用がかかりますから。
夫の収入だけでは不安、不足があるのでしょう。
この内職、在宅ワークってフリーワードが増えているだけで、
家計が厳しいことが分かります。
昔も在宅ワークはあった。
でも、今ほど在宅ワークに取り組んでいる主婦は少なかったはず。
昔は専業主婦になれば、仕事はしなかったが、今はそんな悠長なことを言ってられない時代ってことでしょう。
キビシイ時代だなぁ。

早朝、夜勤などのフリーワードから見える実態

早朝、夜勤で検索されている方はどうでしょうか?

恐らく、会社員の方のセカンドワークでしょう。
通常の勤務時間は会社に勤め、早朝、夜勤など会社が終わってからセカンドワークとしての
ニーズが非常に強いことを如実に表している結果と言えるのではないでしょうか。
多くの会社員が困窮していることがよくわかるフリーワードです。

昔のように会社で頑張っていれば昇給がある時代ではないのでしょう。
残業すれば残業代で稼げた時代があったんですよ。
ボーナスも沢山もらえる時代はもう終わりました。

昔あった、ボーナス一括払いなんて、もう死語ですよね。
ボーナスですら、貰えるかわからない時代ですから。

そもそも、ボーナスがない人が大量に存在してる事実。

短期、日払いなどのフリーワードから見える実態

短期、日払いの共通点が、大至急ってこと。

このフリーワードで検索される方は、兎に角日銭がほしい。
恐らく、何か急にお金が必要になったのでしょう。
上記とは意味合いがちょっと違ってきますね。

ただ、大至急お金を稼がなければならないってことでしょ。
お金に対する必死さは一番切実でしょう。
何かあったのでしょう。

  • 家族が急に病気になり入院することになった。
  • 子供の教育費で急に出費がかさんだ
  • 家族旅行に行くために費用を稼ぐ必要がでた。
  • 冠婚葬祭で費用がかかった。

などなど。
突発的なお金を用意していなければ、稼ぐしか方法がない。
もう、給料から貯金していく時代ではないのかもしれない。
貯金するほど給料がもらえない。
日々の生活で精一杯の人が大量に増えたのだろう。

関東ではお金がなくて困っている大人が多い

このデータから言えることは、関東ではお金に困っている大人が多いってこと。
家賃、教育費、税金など出費はドンドン増えていく。
特に家計を苦しめるのは子供の教育費。
塾に行かせれば、毎月何万円とかかる。
私立の学校に行かせれば、また多額の授業料がかかる。
これらを賄うほど、会社は給料を上げてくれない。
さらに、親の介護などの費用があればとてもやっていけない。
だから、早朝バイト、夜勤バイトなどのセカンドワークを探しているのだろう。
昔は、会社で一生懸命働けば給料も上がっていき、子育てなどにお金がかかる頃に
役職が付き、十分な報酬が貰えていた。
しかし、現在はどうだろうか?
派遣社員、契約社員では給料は増えない。
それどころか、いつ契約打ち切りされるかどうかわからない。
多くの企業が依然として、契約社員を増やしている現状を鑑みると、今後多くの人が
セカンドワークに取り組んでいくのではないか。
企業にとってプラスの面もあり、マイナスの面もあるセカンドワーク。
一部の大企業では、セカンドワークを認める傾向があるがどうだろう?

甲信・北陸では住み込みバイトの需要が高い

住み込みバイト。
関東では、ニーズはそれほど高いとは言えない。
しかし、甲信・北陸では第2になるほど需要がある。
他地方でも、8位前後で住み込みバイトのニーズが見受けられる。
拙者「丁稚奉公かよ」って思いました。
おしんの世界がいまだに日本に残っているのかと。

 でも、丁稚奉公ってのは間違いですよね。

恐らく、観光地のリゾートホテルなどでの仕事では?
旅館、ホテル、ペンションなどでは住み込みバイトのニーズが高い。
観光地は夏休みを迎える前に、従業員の補強を進めたため、求人が増えたのだろう。
また、学生が夏休みを利用したリゾートバイトを探したためランキング上位に
なったのでしょう。
学生にとってもリゾートバイトは非常に魅力的ですから。
それに、観光地だってリゾートバイトで若者が来てくれなければ、人が足りないでしょ。
一年中雇っていくほど、年中観光客が来ている場所ばかりではないですから。

日本中が困窮していく中、格差はドンドン広がっていく

こういうアルバイト情報データを収集していくと、人々のトレンドの変化が顕著に見える。
今のトレンドは、大人の貧困。
会社員として頑張って働いても、子供を育てるための十分な報酬が得られない。
妻に働いてもらいたくても、子供が小さいし、保育園にも入れない。
だから、妻には在宅ワーク、内職で稼いでもらう。
自分は早朝バイト、夜勤バイトで稼ぎ、家計の足ししなければならない。

こういう家庭が増加しているのだろう。

一方で億ションが売れるなど、金がある人は増えている。
以前、記事に書いたが
竹中平蔵が主張していたトリクルダウン理論は実現しなかった。

裕福な人はさらに裕福になり、一般人はより貧困化して行った。
これが、小泉政権、民主党政権、安倍政権の実態だ。

安倍政権がトリクルダウン理論を推進したことは大きな間違いだった。
大企業が儲かっても、中小企業に波及しない。
当然、中小企業労働者にも全く恩恵がない。

今後は労働者に直接給付するような対策をしなければ、ドンドン格差は拡大する。

結論

  • 「資本主義なんだから、格差は当然だ」
  • 「頑張っていない奴は文句ばっかり言っている」
  • 「じゃあ、経営者になればいくらでも報酬貰えるじゃん」

って考え方は、正にホリエモンだ。
でも、この新自由主義、グローバル化が間違いだってことは米国を見ればよくわかる。
社会主義者のバーニーサンダースがあれだけ躍進したのが証明だ。
新自由主義の国で、社会主義者があれだけ支持を集めたことが
自由だけでは幸せになれないってことだ。
日本では、いまだにグローバル化が叫ばれているがホントに日本はグローバル化すべきか?

昔の日本には、労働者と経営者が一緒になっていく風土が残っていた。
御恩と奉公ではないが、経営者の気持ちに答えたいと労働者が頑張るってのも日本的じゃね。
今はどうだろうか?

もう、そんな古臭い時代ではないのかもしれない。

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