黄熱病、ジカウイルス、デング熱になりたくないなら必須事項。蚊が媒体する感染症対策

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今年はリオデジャネイロオリンピックですねぇ。
盛り上がってる?盛り上がってない。そうですか。
でも、実際にオリンピックが開幕すれば否が応でも日本選手の活躍を目の当たりにする機会が
増えるもんでしょ。
中には、実際に現地、リオデジャネイロへ応援旅行に行く人もいらっしゃるかもしれません。
是非、現地で日本選手に声援をかけてあげてください。
でもね、用心してブラジル行かないと大変なことになるよ。

ブラジルって感染症リスク国

ブラジルへ行く

ブラジルって外務省のリスクではレベル1。
感染症注意を促している国です。
せっかくリオデジャネイロオリンピックの応援に行っても感染症にかかって応援できなければ
意味がありません。

ブラジルで今注意すべき感染症は、黄熱病、ジカウイルス感染症、デング熱、チクングニア熱
など蚊を媒体とするものが多いんです。

黄熱病

日本では野口英世が亡くなった感染症として有名でしょう。

蚊を媒体とする全身性の感染症。
潜伏期間は通常3日~6日。
発熱、寒気、頭痛、吐き気、筋肉痛などの症状が出ます。
最悪の場合、死に至ることもあります。
発病し重度化した場合、致死率は20%にもおよぶ。

黄熱病は予防接種で防ぐことが可能です。
日本では全国24か所の接種機関で予防接種が可能です。
料金は12,000円程度。
ただ、すべて予約制のため余裕を持ったスケジュールが必要。

黄熱ワクチンを接種することで予防接種国際証明書(イエローカード)がもらえます。
この予防接種国際証明書を所持していない場合、入国が制限される国があります。

死にたくない人は、予防接種を受けておくことをお勧めします。

ジカウイルス感染症

ジカウイルス感染症とは、蚊を媒体とする感染症。
潜伏期間は2日~7日。
発熱、発疹、頭痛、結膜炎、関節痛、筋肉痛などを引き起こす。
妊婦がかかると、胎児に先天性障害を起こす可能性があります。
症状は比較的軽い傾向がある。

ジカウイルス感染症は薬、ワクチンなどありません。

基本は人から人へ感染することはありません。
輸血、性交渉での感染例はあるそうです。

デング熱

デング熱とは、蚊を媒体とする感染症。
潜伏期間は3日~7日。
発熱、頭痛、筋肉痛、発疹などを引き起こす。
通常、3日~5日で解熱し発疹が現れる。

デング熱は薬、ワクチンなどありません。

その他にも寄生虫症、有毒性動物、マラリア、マンソン住血吸虫症、狂犬病、シャーガス病など
日本では馴染みのない病気がうようよ出回っています。

もし、現地で具合が悪くなった人はすぐに下記に連絡してください。
早急な治療が回復の近道です。

在ブラジル日本国大使館
電話:(市外局番61)3442-4200
国外からは(国番号55)-61-3442-4200
http://www.br.emb-japan.go.jp/nihongo/index.html

もしブラジル滞在中に体調不良を訴えた場合は下記で病院を調べてください。


医療機関の情報が載っていますので、ぜひ参考に。

ブラジルは、熱帯地方であり医療水準も日本とは比べ物にならないほど低いんですから。
日本人は注意しすぎても、しすぎということはないでしょう。

  • 「大丈夫だよ、そんな神経質にならなくたって」
  • 「ノープロブレム、俺運いいし」
  • 「丈夫だから、心配ないよ」

ってお思いの方、あなた蚊にも刺されませんか?
蚊を媒体する感染症が多いんですから、用心しないと危険だよ。

あなたを心配しているんですよ。頼むから注意してね。
いや、注意しなくてもいいけど、お願いだから。
本音をいうと、あなたがどうしようが勝手です。

あなたが感染症になるのは自由だけど、日本に感染症を持ち込まないで。
蚊を媒体する感染症なんです。

あなたが、ブラジルで蚊に刺されて感染症を日本に持ち込めば、今日本に住んでいる人が
感染症になる可能性が高まるんですよ。

言うなれば、ブラジルから感染症を密輸してるってこと。

おまえ、感染症の運び屋かよ。

日本で感染症がブームになるかも

近年、日比谷公園でデング熱になった方がいましたよね。
これが日本全国で起こる可能性があるってことです。
蚊が媒体する感染症の怖さは拡大の速さ。

リオデジャネイロオリンピックに何人の日本人旅行者が行くかわかりませんが、
数千人?数万人単位になるのでは。
このうち0.1%の人が感染症にかかり、日本に感染症を持ち込んだ場合
パンデミックの如く広がりますよ。

特に注意が必要なのは、空港、公共交通機関、イベント会場など。
人が集まる場所は注意が必要でしょう。
あと、花火大会など夜開催のイベント。
蚊は夜活発に活動しますから。

たった一人の「大丈夫だよ」で日本中に感染症をばらまくことは止めていただきたい。

感染症予防は蚊除け対策しかない

ブラジルで大流行中の感染症は主に蚊を媒体する感染症。
だから、蚊に刺されなければ感染症にならない。
今年の夏のキーワードは”蚊除け”に決まり。

蚊除けグッズを積極的に利用して蚊に刺されない対策をしなければ大変なことになるかもしれない。

  • 「日本で?ブラジルに行かなければ大丈夫だよ」
  • 「蚊除けってそんなに効果があるの?」
  • 「蚊に刺される位、どうってことないじゃん」

ってお思いの方、日本でデング熱が報告されたときどう思いました?
日本でデング熱が流行するなんて考えもしなかったでしょ。
でもね、日本の夏もブラジルと同じぐらい暑いんですから、感染症が流行しても不思議じゃないでしょ。

特に今年はリオデジャネイロオリンピック。
インバウンド誘致。
など海外渡航経験者が大量に日本を行き来するわけ。

誰が感染症を持っているかわかりませんからね。
ホント、注意が必要だよ。

蚊除けの夏、日本の夏

まぁ、感染症対策だけでなく、蚊除け対策は必須のことでしょ。
蚊に刺されるとかゆいし、腫れたりする場合もありますから。

まず、部屋の中に蚊がいたら刺されるリスクは増大します。
毎日1プッシュで、12時間蚊がいなくなるので非常に効果的。
ただ、基本室内を閉め切って使うものなので、窓が開いていたら効果が出にくいんです。

問題はいつも部屋の中にひきこもっていられないこと。
どうしても、必ず屋外にでますよね。
そんな時は、

虫よけジェルを塗っておくのが効果的。
ジェルタイプなので塗りやすく、玄関などに置いて、
外出時は塗る習慣をつけるとよいのでは。

絶対に蚊に刺されたくないなら、携帯型蚊除けも使いましょう。

外出時、携帯しておくことで蚊を寄せ付けません。

最後に、日本の夏の代名詞、蚊取り線香。

やっぱり、日本の蚊除けは蚊取り線香でしょ。
日本人にとって蚊取り線香のにおいは懐かしいものではないでしょうか。
最近の蚊取り線香は昔と比べ、においも抑えられています。
蚊取り線香は屋内、屋外両方で使えます。

蚊取り線香のにおいはちょっと苦手なんだよなぁ。
って方は、ノーマットを使いましょう。

電池式なのでどこでも使え、180日用なら、蚊の季節は十分カバーできます。
蚊取り線香と違い、火を使わないのでどこでもいつでも使えることがメリット。
寝室などで使えば、寝ているときに蚊に刺される心配もなくなります。

蚊除け対策は万全に、人が多い場所を避けるのがベスト

蚊除け対策は万全にしておくことが重要です。
蚊除け対策をしていれば、刺されにくい。
ただ、100%蚊に刺されないわけではありません。
あと、蚊に刺されても、その蚊が感染症を持っていなければかゆいだけで済みます。

問題なのは、感染症を持っている人を刺した蚊に刺されること。

感染症を誰が持っているかわかりません。
潜伏期間のため症状が出ていない人もいますから。
また、感染していても症状が出ない人もいます。

このような人がどこにいるか誰にも判別できません。

出来るだけ、人が多い場所を避けるのが無難。

特に空港、公共交通機関、イベント会場など。
こういった場所は誰が、どういう行動をとってきたかわかりません。

  • 「折角の夏休みなのにイベント行けないなんて嫌だ。」

ってお思いでしょう。
なので、十分に蚊除け対策をして外出してください。

デング熱は日比谷公園周辺のみで発症者がでました。
そう局地的だったんです。
日本では黄熱病、ジカウイルス感染症は非常に稀なので、過度に心配する必要はありません。
でも、蚊除け対策は十分してくださいね。

結論

蚊除け対策は万全を期しておくことに。
インバウンド、海外旅行など近年世界は近くなりました。
交通機関、インターネットなどの発達により誰でも、どこへでも行ける時代になりました。
しかし、その分より感染症リスクが高まりました。
どこかの国で、感染症にかかっても発症していなければ発見が困難。
そのため、日本に感染症が持ち込まれる危険度は増したといっていいでしょう。

いつパンデミック(広範囲に及ぶ大流行)が起こっても不思議じゃない。
デング熱なら安静にしていれば治ります。
しかし、黄熱病、ジカウイルス感染症は
リスクが高く、最悪死の危険まで伴います。
特に、子供や高齢者など夏バテにより免疫力が低下していれば、重度化することもあります。

避けるには、蚊に刺されないしかありませんから。

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