ベッキー、舛添要一、乙武洋匡から学ぶ日本人が激怒、炎上する謝罪の仕方

Pocket

  • 「大変申し訳ございません」
  • 「弁解の余地もありません」
  • 「すべて私の責任です」

謝罪をしたのに、謝罪したことを怒られる。
こういうケースって最近、よく見られますよね。
でも、なぜ謝罪して逆に怒られるの?
謝罪してより激怒されるんだったら、どうしたらいいの?
これ、日本人のメンタリティーが関係している。
芸能人、有名人だけでなく日本で生きていくすべての人必須の知識。

謝罪して激怒されるダメ謝罪

謝罪とは、相手に対して自分の非を認め、誠心誠意謝ること。
でも、謝罪の仕方次第でより相手を激怒させる。
謝って余計相手の怒りをかった場合、もう修復は不可能なほど。
もし、取引先なら、出入り禁止になるかも。

それくらい謝罪の仕方って重要。
でも、残念ながら日本人は謝罪の仕方が下手すぎる。
いや、謝罪のリスクマネジメントが出来ていない。

ダメ謝罪:ベッキー編

ベッキーとゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音の不倫。
記者会見での謝罪の仕方。
週刊文春で騒ぎが大きくなるなか、一切の沈黙を貫いていたあと、緊急記者会見。
しかし、週刊文春での内容に触れず、質問にも答えない一方的な謝罪会見。
事務所が「とりあえず、謝ればすむだろ」的な適当な考えで開かれたのが
見え見え。

結果、週刊文春第2弾が暴露。
ベッキーと川谷絵音のLINEが流出。

友達で押し通す予定」っていうベッキーの言葉が決め手になった。
さらに、センテンススプリングなど週刊文春を揶揄する発言が
火に油を注ぐことになり、一般人に飛び火。
結果として、CM全社降板、テレビ全番組降板。

人気タレントが一瞬にして地位を追われる典型例となった。

この騒動の原因は、事務所の初動対応の不味さ。

事務所がまずしなければいけないことは、情報収集。

  • 週刊文春がどれだけ情報を掴んでいるか?
  • 次に週刊文春が何を暴露してくるのか?
  • ベッキーにとって最悪のシナリオは?
  • ベッキーが今すべき一番の対応方法は?

こういった情報を事務所が掴んで、週刊文春と交渉すべき。
また、常に最悪のシナリオを検討し、どこまで踏み込んで謝罪するかを
しっかり吟味したうえで、謝罪会見を開く必要があった。

初動対応の不味さによってベッキーのタレント生命は断たれたと言っていい。
上手く対応していれば、ここまで大炎上することはありえなかった。

正に事務所のリスクマネジメントの幼稚さが原因

ダメ謝罪:乙武洋匡編

乙武洋匡氏も5人の女性と不倫関係だったことが明るみに出て大変なことになった。
また、海外へ不倫旅行へ行った際、ダミーの男性を同伴させてカモフラージュする
など、独善的な手法に多くの人が困惑した。
当時、選挙への出馬要請を受けていたため、妻も謝罪コメントをだした。
この、妻の謝罪がより火に油を注ぐこととなった。

乙武洋匡氏は先天性四肢切断というハンディキャップを負いながら、
持ち前の明るいキャラクターでハンディキャップをものともしないことで
多くの障がい者に勇気を与えた。
また、そのキャラクター、行動力から清廉潔白なイメージを持たれていた。
教育問題、障がい者問題などに積極的に取り組んでいる姿に好感があった。
あくまで一般的なイメージ。

以前から、乙武洋匡氏には悪い噂?ブラックな話をたびたびネット上で見かけたが、
障がい者という、社会的タブーの中で黙殺されていた。
特に、2013年のレストラン入店事件。

銀座の2階のレストランに事前に車いすだと告げず予約を取り、
当日、店の店員に2階まで連れていけと注文。
店主が断ると、ネット上に店の名前を書き、非難。
この結果、乙武洋匡氏信者が店に嫌がらせ電話をし、店の営業を妨害させた。

まぁ、最近この乙武洋匡氏の非難は同伴していた不倫女性が明るみに出ないように
した、策略らしい。
当時から乙武洋匡氏が不倫し放題だったってことだろう。

乙武洋匡氏が失敗したことは、イメージ戦略の失敗。

清廉潔白でクリーンなイメージから、ダーティーなイメージ。
そのうえ、本来被害者であるはずの妻の謝罪コメント。

選挙出馬表明前とのことで、火消しに躍起になっていたのだろうがやりすぎた。

より、乙武洋匡氏の独善的な部分が垣間見れてしまった。

この場合は、一端引く勇気が必要だった。
謝罪コメントで、妻を出す必要はなかった。
コメントを出した後、時間を稼ぎ、ほとぼりが過ぎるのを待つのが得策。

急ぎ過ぎた。

ダメ謝罪:舛添要一編

政治資金の問題で大炎上した舛添要一氏。
政治資金規正法自体の問題が明るみにした意味は大きいが、
兎に角セコイ。

舛添要一氏の失敗は、反感を買う態度。

  • 「湯河原の風呂は足を伸ばせる」
  • 「トップが二流のビジネスホテルに泊まりますか?」
  • 「都民って誰なんですか? 1350万人いるんですよ。どんな政策をやったって
    批判あります。私に対して9割の支持者がいて、1割反対でも135万人ですよ」

こういう発言をすれば、反感を買うのは目に見えているが、
一度権力を手に入れて人にとっては、庶民の声など聞こえないのだろう。

舛添要一氏は権力に溺れてしまった。

謙虚さを無くしていくと、当たり前に変わり、当然になる。
感謝の気持ちがなくなることで、傲慢になる。

そして、自分の傲慢さに気がつかなくなる。
だって、自分は偉い、自分は一流、だから、当然。

これは謝罪の仕方以前の問題。
自分を律することができない人は人の上に立つ資格はない。

権力を手に入れて人格が変わってしまった典型例。

日本人を激怒、炎上しない謝罪のポイントは3つ。

日本人は非常におとなしい民族として有名。
すぐに激怒しない、暴動が起きない、民度が高い。
そんな日本人が重要視する謝罪のポイントが3つあると考えられる。

それは、

  1. 誠心誠意の謝罪。
  2. 正直な説明。
  3. 潔い態度。

この3つだ。
この3つのうち、ひとつでも欠けると大炎上の火種になりうる。
逆に、この3つをキッチンとやれば、むしろ好感、同情を集めることになる。

この3つのすべてを計算して作られたと思われるのが
甘利大臣の辞任会見。
週刊誌報道から1週間。綿密な計算のもとに原稿が作られたと言える。

内容を事細かに精査し、すべてを説明する。
誠心誠意の謝罪をする。
「秘書がやったことなので自分は知りません」という政治家が多い中で、
秘書がやったことであるが、政治家として、閣僚として監督責任ができなかったことに
反省し、閣僚を辞任する潔い決断。

結果として、自民党にダメージが全くなかった。

一方、民進党の山尾志桜里議員は政治資金の問題を逃げまくり。
甘利大臣の際は、民主党の政調会長として徹底的に糾弾した人が
自身のことでは、逃げまくり、秘書がやったことでは話が通らない。
民進党が参院選挙で苦戦している要因のひとつが山尾志桜里議員せいだといえる。

謝罪のポイント:誠心誠意の謝罪

兎に角、誠心誠意の謝罪が必要だ。
見かけだけの謝罪で痛い目に遭ったベッキーの二の舞は御免こうむる。
日本人は、嘘謝罪が大嫌い。
心がこもった謝罪をされると多くの人は、許す寛容性を持った民族だ。
だからこそ、この信頼を裏切る行為は、火に油を注ぐ結果を招く。

どんな些細なことでも、誠心誠意の謝罪をすること。

謝罪のポイント:正直な説明

日本人は、説明を聞く耳を持っている。
そして、寛容な心を持った国民が多い。
誰だって、間違いを犯すことはあると理解している。

だからこそ、正直にわかりやすく丁寧に説明する必要がある。
正直さが重要。
人間、自分を庇うばかり、他人のせいにしがち。
だが、他人に罪を擦り付ける行為は許されない。
また、自己弁護の発言もだめだ。

正直に、事実をありのままに説明すること。
質問にもきちんと回答すること。

謝罪のポイント:潔い態度

最後は、潔さ。
謝罪のポイントの中で一番重要なことがこの潔さ。
どんなに丁寧に説明しても、誠心誠意の謝罪をしても潔さがなければ逆効果。
日本人は、潔い人が大好きだ。

だから、企業でも不祥事が起きれば、トップが交代する。
トップが残って再建することが許されない社会。
これは、日本人の特性かもしれない。

「失敗したら、潔く辞めてやり直せ」

この日本人のメンタリティーを理解しておく必要がある。
舛添要一、乙武洋匡氏はこの潔さがなかったことが、火に油を注ぐ結果を招いた。

甘利大臣は潔く身を引いたことで、炎上しなかった。

潔く身を引くことは、日本人が持つ武士道に
通じるのかもしれない。

結論

謝罪が上手い人は、味方が増える。
謝罪が下手な人は、敵が増える。

これは会社でも社会でも日本で生活していくうえで重要なポイントでしょう。
仕事でミスをしたときなど、この謝罪でどうリカバリーすることができるかで
人生が変わってくる。
まず、言い訳を言う人は説教を受けることになる。
潔くないからだ。
自分がミスをしたのは、自分の責任なのだから謝罪が大切。
誠心誠意の謝罪、正直な説明、潔い態度。
この3つを心に刻み、自分がミスした時はこの3つを意識して謝罪すれば上手くいく。
周囲の人が、協力してくれたり、バックアップしてくれたりする。
逆に、この謝罪ができないと組織の中にいられなくなる。
誰も助けてくれないようになり、誰も認めてくれなくなる。

たかが謝罪、されど謝罪。

他人のふり見て我が振り直せ。
有名人の謝罪会見は勉強になる。

スポンサーリンク