安全はお金で買う時代。あなたの命の値段と激安格安商品と規制緩和の関係性

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世の中格安商品だらけ。
確かに、安いって魅力的。
でも、ちょっと考えてみて。
「なんでその商品が安いかって理由」

あなたの命の値段はいくら?

あなたの命の値段はいくら?

  • 「人間の命に値段なんてつけられない」
  • 「人の命は尊い存在なんだから」

でも、そんな尊く値段がつけられない大事な命が軽んじられていませんか?

  • 「軽んじられている?そうかなぁ」

とお思われているかも。
だってそうでしょ。
格安商品、格安ツアー、激安食品などなど。

こういった格安の仕組み考えていますか?
どうして他社の半額で販売できるかもう一度考えてみては。

規制緩和が競争を激化させ過剰サービスを生む

規制緩和って政治家が叫ぶと国民は喜ぶよね。
でもね、この規制緩和が競争を激化させ、過剰サービスを生み出しているよ。
既得権益って言われている企業だってただ金儲けしていたわけじゃない。
規制があったから、安全対策や商品品質、アフターサービスに十分取り組めてた。
既得権益だったからこそ、国の法律より厳しい業界基準を決めて製品を提供していた。

でも、規制緩和で業界が解放されると当然新規参入が進むわけ。
多くの人が「よっしゃ!この分野で儲けてやるぞ」って気合を入れるんだよ。

そうすると、何が起こるか。

価格破壊、価格競争。

兎に角、値下げ合戦。
だって、新しい会社は業界での知名度ないんだから、ライバル企業と同じ価格じゃ売れない。
新規参入企業は必ず低価格対抗する。

今の時代は安い方に消費者は流れる。
安い商品がドンドン売れる。

この安い商品は、業界独自の厳しい安全基準を無視
国の法律になっていない安全基準は法的根拠はないんだから。
多くの日本企業って安全対策のために国の基準より厳しい業界基準、会社基準を
設定しているんだけど、新規参入企業はそんなの関係ない。

ってか、そんな厳しい安全基準をクリアしてたら儲からない。

その結果どういう事態が起きる皆さんご存知ですよね。

バス事故、製品血管による事故、食品トラブル、衛生トラブルなどなど。

さらに、そういった新規参入企業は資本も少ないため事故が起こってもなにも保証できない。
これじゃあ、トラブルにあった被害者たちの保証はどうするの?

  • 「買った奴の自己責任だろう」
  • 「消費者が安い商品ばかり求めるからいけないだ」
  • 「保証?なにそれ。だったら裁判でもなんでもしろよ」
  • 「こっちだって被害者なんだよ」

こういった会社を野放しにした政治の責任はないの?
また、規制緩和を叫んだ国民の責任はどうなの?

ホント、日本って先進国なの?
なんでこんな変な国になっちゃったんだろう。

過剰サービスが国民を疲弊させる

今、日本はデフレ化が進行中。
多くの会社員が非正規社員に置換れてしまい、平均年収もドンドン低下。
その結果、多くの国民が安いものを求める。

日本企業は、お客様が神様って考えてるから
消費者が安い商品を求めたら、ドンドン安い商品を提供するし、
サービスもドンドン過剰サービスを提供する。

その結果、疲弊していくのは労働者だよね。
そして、労働者が今度は消費者側に回り過剰サービスを求める

つまり、国民全体で過剰サービスを要求し、提供し、疲弊していく。

この国民全体の過剰サービス制度やめましょうよ。
誰も得しないじゃないですか。

みんなが疲れて、みんなが苦しむような規制緩和に何の意味があるの?

安全性は当たり前って思っている日本人のお花畑感

安全って当たり前じゃないんですよ。
会社が製品を作る際には、材料費、人件費、広告費、保険料その他たくさんのコストが
かかるんですよ。
だから、製品を売って利益を上げるためには、ちゃんとに利益が出る価格で販売するんです。
「製品をいくらで売るか」から考えていくとき
一番コストカットできるのが、材料費、人件費など。
材料費は、製品の材質のグレードを下げる、中国製にする、外注にするなど。
人件費は、今まで正社員がやっていた仕事を派遣、パートにするなど。
さらに、保険料などはPL保険などの掛け金を下げたり。

こうしてコストカットしていく。

でも、こうしたコストカットしたら歪みがでるのは当然だよね。

今まで熟練した技術者がチェックしてた製品を派遣社員がチェックして同じように見分けられる?何年も経験を積んだからこそ気づくちょっとした事が本来重要なんだよね。

材料だってそう。
今までより材料のグレードを落としても消費者は気づかない。
材質を落としたことで故障しやすくなるってのは当然。

安全な商品を作るのって非常に難しいんですよ。
そのために一生懸命頑張っている企業が日本にはいっぱいあるんです。
そういう真面目に取り組んでいる会社が成功する社会にしましょうよ。
そうしないと、悪貨が良貨を駆逐するって結果になりますよ。

多くの人が安い商品ばかり買うことで真面目に安全性に取り組んでいる会社の商品が
売れないことで、市場から撤退する。

これって日本人にとって一番の不幸なこと。
安全性に力を入れている企業、消費者に真摯に取り組んでいる企業を見分けて応援していかないと損をするのは消費者だよ。

安全をお金を出して買う時代ってこと

安全っていうのはお金を出して買うことが当たり前。

  • 「あーあ、日本も嫌な国になったなぁ」
  • 「貧乏人は安全ってないのか」

ってお思いの方ちょっと待って!
むしろ、昔の方が安全をお金を出して買う時代だったんですよ。
若い人は知らないでしょうが、昔の方が多くの商品が高かったんだから。

テレビ、洗濯機、エアコン、自転車、車、食品などなど。
ほとんどの商品が昔は高級品でした。
多くの人が購入するとき吟味して

  • 「安かろう悪かろうじゃ困るし」

って感じで、よく吟味して購入してましたよ。
もちろん、昔だって安い商品やまがい物は沢山ありましたが、
購入者側が痛い目にあうことで、

安物買いの銭失いって名言まであった。

今では死語ですよね。
現在は安くて高級なサービスを提供しろ。

それは、無理ですよ。
多くの消費者はもう格安競争ばかり目を向けるの止めましょう。
安いものばかり追い求めていたら、日本中が中国製品、東南アジア製品になりますよ。
安全基準を満たしているか訳の分からない商品を使って被害に遭ったらどうしますか?

自己責任だからO.Kって納得できますか?

納得できない方は、製品がどこで作られたか、安全基準を満たしているか、
信頼できる会社であるかなどを徹底的に調べてから購入すること。

これが、自分だけでなく家族の命を守ることに繋がるよ。

結論

消費者側の品質に対しての意識を高めることが重要。
値段だけで商品を判断すると痛い目にあう。
もし、命を落としたり、大けがをおった場合は一生後悔することになる。
そうならないために、消費者がきちんとした判断ができるようになるように。
最近は日本人の中にも日本製を重視する傾向が出てきたのは非常にいい傾向。

なぜ、中国人はわざわざ日本に日用品を買いに来るのか。
インバウンドって騒がれているけど中国人の行動を見れば如何に日本製を求めているか、
如何、中国製が信頼できないか理解できるでしょ。

また、メーカー側も安全性の基準をアピールする必要がある。
この日本の安全基準、業者の安全基準をもっと国民に理解させる努力があってもいいのでは。
その商品がどのように安全かを判断する基準が必要。
メーカー独自基準では証明できないわけだし。

「弊社の製品は、すべて国産です」など。

あと、ホントに国産なのか消費者が知ることができるような仕組みがあった方がいい。
嘘つき企業もあるから。

兎に角、命にかかわる分野に関しては政治家も安易な規制緩和をやめてほしい。
規制緩和のせいで、死んだ人がいるんだから。

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