堀江貴文氏が言いたかったことはコレか!すき家で気づいた日本とアジアの本当の距離

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すき家。
結構好きなんです、牛丼。
安いですし、美味い。
いつものように何気なく入ったすき家で印象に残ったエピソード。

日本の未来、アジアの縮図をすき家で見た

ホント何気ない日常。

すき家に入って、カウンターに座ると

「イラッシャイマセ」

すき家の定員がすぐに水を持ってきてくれた。
多分、話し方、名札から東南アジア系の定員の方でしょう。
最近、すき家って多いんだよ。

定員A「ゴチュウモンオウカガイタシマス」

拙者「じゃあ、チーズ牛丼で」

定員A「ナミモリデスカ?」

拙者「じゃあ、中盛、つゆだくで」

定員A「チーズギュウドン、チュウモリ、ツユダクデスネ」

定員A「カシコマリマシタ」

定員A「チュモリ、チーズハイリマシタ」

定員B「はい」

片言の日本語であるが、会話できる。
普通に意思疎通できるレベル。
注文を聞くと、テキパキと他のテーブルを片付け始めた。

定員B「お待ち堂様です。チーズ牛丼中盛つゆだくです」

定員Bは日本人だろう。イントネーションも標準語。
店内が空いていたこともあり、定員Aと定員Bは日本語で会話している。
この光景、たぶん今までも何度も目にしてきたのだろう。
しかし、その時は

「あー、最近東南アジアの人すき家に多いなぁ」程度。
何も考えていなかった。

ただ、今日は強烈な衝撃を受けた。

インパクトダイヤルくらい?
いや、リジェクトダイヤルくらいかなぁ。

エネルの電撃を食らったほどかも。

そう、これこそが日本の未来なのでは。

堀江貴文氏が語った日本、アジアの未来が垣間見れる

君はどこにでも行ける

堀江貴文氏の著書。君はどこにでも行けるを読み、今後どう生きていくか考えてみた。
書評はこちらの記事で書きました。

何気ないすき家の情景が日本の未来とはこれ如何に。
「君はどこにでも行ける」でも書いたが、

アジア新興国の可処分所得は日本に匹敵するほどの勢いで伸びている。
アジアの可処分所得の推移2020年には35,000ドル以上の収入の人が2.3億人。
1ドル110円で計算した場合、年収380万円である。

日本人でも年収380万円以下の人は沢山いるでしょ。
そして、5,000ドル~35,000ドルの層の伸び率を見ればわかるでしょ。

急速にアジア新興国が豊かになっているのを

今まで、アジア新興国は日本企業の下請け、外注先だったかもしれない。
しかし、今後はどうなるかわからない。

外注先、下請け、組み立て工場は発注先より立場が弱いってのは常識だった。
でも、鴻海精密工場を見ればその常識はすでに古い常識に成り下がってしまった。

外注先、下請け企業でも圧倒的な規模があれば、強力な武器になる

今後、日本企業がアジア新興国の外注先にお願いして作って頂く時代がくるかもしれない。

日本企業もうかうかしていられないなぁ。

日本人がアジア新興国の人と同一賃金で働く時代

まだ、日本はアジア新興国と比べて豊かだと錯覚している。
これは「君はどこにでも行ける」にも記述していたことだ。

日本は恵まれているが、アジア新興国との差が急速に縮まってきたのは明白。
これは何を意味しているのか。

今後、日本人とアジア新興国の人が同一賃金で働く時代が来る。
別に同一賃金であっても、年収500万円とかならいいかもしれない。

でもそうじゃない。アルバイトや派遣社員などのライバルになるってこと。
そう、日本人がやっていた仕事がアジア新興国の人に移行されていく。

その結果、相対的にアルバイトの時給が下がっていくことになる。

すき家で働いていた、日本人と東南アジア系の人は時給は同じだろう。
もし時給の差があったとしても、ごくわずか。

例えば、ファミレス、コンビニ、工事現場作業員、清掃員などなど。
資格、免許がいらない仕事、ルーチンワークの仕事はすべて対象になる。

今、AIが急速に普及したら仕事がなくなるって記事多いけど
日本人の仕事がなくなってアジア系の人の仕事が増えるほうが先に来るはず。

今まではフリーターでも食べていけた日本。
今後、日本にこの流れが来れば、時給は間違いなく下がっていくだろう。
アリとキリギリスではないが、一刻でも早く正社員を目指して努力した方がいい。

こういった時代がもう日本の中でも進行しているってこと。

日本人もうかうかしていられない。

俺、大企業に勤めているからアジア新興国なんて関係ない

「俺、大企業に勤めているからそんなの関係ないね」

「確かに底辺の人は大変だろうね」

「いい大学入れなかったんだからしょうがないじゃん」

ってお思いの方、どうでしょう?

あなたが在籍している大企業ってホントに大丈夫?
東芝は白物家電を中国系・美的集団(ミデア・グループ)に売却しました。
シャープは鴻海精密工場に買収されました。
今まで、日本の中核企業と言われていた家電業界でさえ、今アジア新興国に
買収されているのが現状です。
今後も、アジア新興国に買収される日本企業は毎年毎年増加していくでしょう。

で、ここで問題

アジア新興国に買収された日本企業の社員は今まで通りの給料が保証されるでしょうか?

  1. 以前より給料が増額される。
  2. 日本式を継続してくれる。
  3. 雇用の維持はしてくれる。
  4. 給料の減額が始まる。
  5. レイオフが始まる。

さあ、どれでしょうか?
企業によって違いはあるでしょうが、2.日本式を継続してくれる企業は少ないでしょう。
一番多いのが5.レイオフが始まるじゃないかな。

一番のモデルケースとなるのが鴻海精密工場に買収されたシャープが
今後どのような扱いを受けることになるのかってこと。
この鴻海精密工場ってのは、えげつない会社なのでレイオフが始まるだろうけど。

そして、日本企業がアジア新興国に買収されれば、買収側の社員が増えてくる。
公用語は英語。もしくは買収企業の現地語になる。

この時、大企業の社員のライバルは、アジア新興国のエリート。
現地語、英語をマスターした社員。
彼らと勝負して生き残っていかなければ、解雇される。
アジア新興国の企業であれば、日本の労働基準法の管轄外。
今のような、解雇要件が厳しい国ばかりではない。

「君、明日から来なくていいよ」って時代になるかも。

今からアジア新興国時代に備えておこう

備えあれば患いなし。
いい言葉だ。
今のうちから準備を始めておけば、当面大丈夫だろう。
もし、今勤めている企業が買収されても、自分にスキルがあれば別の会社に転職できる。
だからこそ、自分の職務経歴書を作る用意をしておいた方がいい。
転職活動する必要があるってわけじゃない。
でも、イザ自分の職務経歴を作ろうって思っても中々難しいもんだよ。

だからこそ、キャリアの棚卸って大事。

自分のキャリアの中で強みになるもの。
逆に、経験不足を指摘されるとこ。

こういった点を見直しておくことで、今後のキャリアプランも考えられる。

「こういう経験してないから、自分でこういう仕事挑戦してみよう」
って新しいチャレンジにもつながるから。

結局、頼りになるのは自分のスキル、経験だから。

それに日本企業もまだまだ技術力のある会社は多い。
日本の技術力がなければ、作れない製品も数多く存在している。

別の見方をすれば、アジア新興国時代はビジネスチャンス

多くのアジア新興国の企業は日本企業とのコネクションを持っていない。
日本企業にコンタクトを取っても、どこの馬の骨かわからない企業と取引しない閉鎖的な
会社もまだまだあるんですよ。
特に、日本の中小企業は英語アレルギーが深刻だから

そういう、アジア新興国の企業と中小企業を仲介してあげるような商社。
今後急速にビジネスチャンスが広がってくる。
今まで、可処分所得が低かったアジア新興国の人々が裕福になっていくわけだから
欲しいものが必ず増えてくる。

日本も3種の神器があったようにね。

アジア新興国では意外なニーズがあるかもしれません。
こういったビジネスチャンスを掴むことができるかも。

日本はデフレ社会。
多くのものが市場にあふれかえってしまった。
どの家庭にもテレビ、パソコン、スマートフォン、冷蔵庫、電子レンジ等が普通にある。

特にほしいものがないって幸せな日本人。

でも、アジア新興国ではまだまだ潜在ニーズが眠っている。
この金脈を掘り当てるのは誰かな。

結論

アジア新興国の成長は日本にとってもビッグチャンスだ。
しかし、企業にぶら下がっているだけの社員だとこの先どうなるかわからない。
今の仕事に一生懸命に取り組み、経験を積み、スキルを蓄積していくこと。
悲観的になることも楽観的になることもない。
ただ、どんな状況になっても生きていけるサバイバル能力が必要なのでは。

「自分はこれしかできません」

「この知識はないので、わかりません」

って仕事を断っちゃうのは簡単なんだよね。
でも、ちょっと待って。知識がなくてもチャレンジしてみたらいい経験になるかも。

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