浅田真央選手引退。復帰しても結果が出なかったことで、心置きなく引退できるな

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浅田真央選手は復帰しなかった方がよかっただろうね。思うように結果がでてないし。まぁ、復帰を決めた本当の理由がなにかわからないけど。

浅田真央選手と過去の栄光と時代の流れ

――「競技の厳しさが恋しくて戻ってきた」と言っていたが、1年を振り返って満喫できたか?

復帰してなかなかうまくいかないことの方が多くて、
復帰しない方がよかったのかなと思っている時もありました。自分たちの時代は終わったのかなという風にも思ったんですけど。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160403-00000020-asahi-spo

時代って残酷だよね。浅田真央選手って当時を振り返ると
物凄い選手」なんだよね。
でも、時代って留まることはないんでよね。
次の世代、次の世代が頭角を現していく。
それだけ、競技の選手層が厚いのだろう。
しかし、日本はそれほど選手層が厚くない。
正確な表現じゃないか。日本にもフィギュアスケート選手はいっぱいいる。

ただ、世界で戦えるほど強い選手がいない

日本人って飽きっぽい人種。
特に、「日本人が活躍できない競技」は急速に人気を落とす傾向がある。
過去にF1だって、バレーボールだって。日本が栄華を誇っていたのに!
今では見る影もなくなってしまった。
バレーボールは少しずつ人気を持ち直してきたかなぁ。
日本代表が強く、メディア露出が増えると競技人気も回復する。

だからフィギュアスケート協会は浅田真央選手の復帰を願ったのだろう

フィギュアスケート協会だってメディア露出が減ると
競技人気が低迷し、広告収入が激減するのは理解している。
何せ、先例が山ほどあるんだし。
でも、こういったケースで復帰しても厳しいよね。

フィギュアスケートファンはみんな浅田真央選手が復帰したら当時のような
スケートをして、優勝を飾ってくれると信じていたはず。

でも、上手くいかなかったな。浅田真央選手の来季の去就はどうかわからないけど。
今年の世界フィギュアスケート選手権が
ロシア代表16歳のエフゲニア・メドベデワ(Evgenia Medvedeva)
だったことが、新時代の到来を予感させる。

しかも合計223.86点はキムヨナが当時出した歴代最高記録を塗り替えるたことも
新しいスターの誕生となった。
エフゲニア・メドベデワ(Evgenia Medvedeva)はまだ16歳。
世界Jr.選手権1位
ロシアJr.選手権1位
JGPファイナル1位
JGPチェコスケート1位
JGPクールシュヴェル1位

正にジュニアの女王。優勝だらけ。

今年になっても大活躍
世界選手権1位
欧州選手権1位
ロシア選手権1位
GPファイナル1位
GPスケートアメリカ1位
CSネペラ杯1位


大活躍。浅田真央選手が世界中から注目を集めたのも確か15歳くらいじゃなかったけ?
やっぱりフィギュアスケートって10代の方が有利なのではないか。
身長が伸びると体重も増えるし、結果バランスも崩れる。
浅田真央選手も身長が伸びてから、好不調がはっきりしてきた。
エフゲニア・メドベデワ(Evgenia Medvedeva)が今度どうなるかわからないけど
20代でも女王でいられるかは誰にもわからない。

現時点でエフゲニア・メドベデワ(Evgenia Medvedeva)が最強の女王

来年どんな演技を見せてくれるか楽しみ。
当分はエフゲニア・メドベデワ(Evgenia Medvedeva)の時代が続くだろう。

選手寿命と人のエゴと広告スポンサー

マイナー競技では特に顕著なんだけど。

「過去の栄光と広告スポンサー」

の関係。当然、各協会は素晴らしい成績を出す選手を求めている。
それと同じく「広告スポンサーを集められる選手がほしい」ってこと。
柔道の谷亮子選手なんか正にその典型。
谷亮子選手の名言
「田村でも金、谷でも金、ママでも金」

「最高で金、最低でも金」

こういった言葉がテレビなどで放送され注目を集めることで
CM契約、スポンサー契約等で教会にも収入になる。
だからこそ、有名選手は競技者としてだけでなく、広告塔としても期待される。
その結果、選手としてピークを過ぎても注目され続ける。
もし、後継者といえるスター選手が誕生すればそちらに乗り換えることができるんだけどねぇ。
フィギュアスケート協会も浅田真央選手効果で広告収入で潤っていたんだろう。
確かに浅田真央選手の人気って他の選手より際立っているし。

ただ、こういった傾向は早く退治した方がいい。
折角の若い世代が活躍するチャンスを潰してしまっては本末転倒だ。

まぁ、若い世代が結果を出し、浅田真央選手を超えればいいんだけどね

選手としての引き際と新しい生き方

引き際って難しい。
キムヨナは好きな選手ではないけれど、引き際は完璧だった。
やっぱり、いつまでも選手として頂点でいることは難しいよ。
ボクシング選手や競走馬なんかも引き際を見失うことって多い。

「お金が絡むと引き際を見失う」

お金って本当に魔力がある。
収入が絡むことで引くに引けなくなる。
栄光を掴むことでスター街道を歩いているときは多くの収入がある。
この時、自らの生活水準を大幅にアップしてしまうと、もう後戻りできない。
後戻りしたくない。
生活水準を下げるのって本当にきついんだろう。

どうしても過去の栄光を引きずってしまう。
過去の栄光を忘れて新しい第二の人生をおくればいいんだけどね。
それが出来れば、第二の人生も豊かにできる。

結論

浅田真央選手が競技者として続けるのかどうかは本人の自由。
ただ、過去の実績が重視される風習をフィギュアスケート協会に残すのだったらそれは、大問題。浅田真央選手の性格から、彼女自身がフィギュアスケートを愛していることは伝わってくる。優勝を目指すのは競技者として当然だろう。
しかし、優勝だけでなく自分自身の演技の集大成を創り出すことも生き方ではないでしょうか。自分自身が満足できる演技を目標に努力し続けることも素晴らしいこと。ただ、この自分自身の目標って永遠に終わりがないんだよね。

フィギュアスケート GPシリーズ第4戦 フランス杯第1日 (11月11日  フランス・パリ)の感想

膝の故障の影響は深刻だと感じた。
10代の頃から、トリプルアクセルを飛び続けた訳だし。
膝への負担は尋常じゃないはず。
あれだけの回転、あれだけの高さを出すためには強靭な膝が必要だ。

実際、フィギュアスケート選手は怪我で手術、引退している選手も多い。
4回転ジャンプのプルシェンコ選手も何度も何度も手術している。


正直、復帰するのであれば膝を手術するなり、完璧に直してからではないとダメでは?
それとも、手術が出来ない程深刻なのだろか?

もう一度、笑顔の浅田真央選手を見たい。
どんな結果であれ、笑顔でリンクを降りてほしい。

浅田真央選手引退

浅田真央選手が遂に引退を発表しました。

「突然ですが、私、浅田真央は、
フィギュアスケート選手として終える決断を致しました。
今まで、長くスケートが出来たのも、たくさんの事を乗り越えてこれたのも、多くの方からの支えや応援があったからだと思います。
ソチオリンピックシーズンの世界選手権は
最高の演技と結果で終える事ができました。
その時に選手生活を終えていたら、今も選手として復帰することを望んでいたかもしれません。
実際に選手としてやってみなければ分からない事もたくさんありました。
復帰してからは、自分が望む演技や結果を出す事が出来ず、悩む事が多くなりました。
そして、去年の全日本選手権を終えた後、それまでの自分を支えてきた目標が消え、選手として続ける自分の気力もなくなりました。
このような決断になりましたが、私のフィギュアスケート人生に悔いはありません。
これは、自分にとって大きな決断でしたが、人生の中の1つの通過点だと思っています。
この先も新たな夢や目標を見つけて、笑顔を忘れずに、前進していきたいと思っています。
皆様、今までたくさんの応援、本当にありがとうございました」

遂に真央ちゃんの引退となりました。
復帰した当初、「なぜ復帰?」と思っていました。

復帰したからには、往年の素晴らしい演技を期待していたが、精彩を欠いていた。
やはり、体への負担が大きかったのだろう。

選手として一線級で活躍できる力はもうなかったのだろう。

ただ、一選手として復帰したこと、大会に出場して自分らしい演技が出来ないことで
踏ん切りがついたのかな。

金姸児のようなキレイさっぱりすっきりした引退も伝説的だが、
浅田真央のように次の世代にバトンを託す引退も素晴らしい。

拙者は、浅田真央のような引退が好きだ。
往年の名選手であっても、時間とともに衰えがでる。
次世代の選手は、往年の選手を目標にし、追い越していく。

こういう世代交代を受け入れるって選手として非常に苦しいよね。

だから、一流選手は絶頂期に華々しく引退していく。

誰にも負けないうちに、誰にも衰えた姿を見せないうちに。

でも、こういう勝ち逃げみたいな生き方ってカッコ悪いよな。

衰えた姿を見せることで、若い世代に対して

  • 「時間ってあなたが思っているほどないんだよ」
  • 「あなたのピークは長くはもたないんだよ」
  • 「今を一生懸命過ごすことがとても大事だよ」

ってメッセージを伝える。

ホント、生きた教科書のような選手だな。

この数年間は苦しい競技人生だっただろう。
でも、将来この苦しい時代を乗り越えたことが良い経験になるはずだ。

特に、指導者になるんだったらね。

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