社員の生産性向上って叫ぶ経営者に気を付けろ。絶対にブラック企業になる

Pocket

社員の生産性向上が大事?はい、確かに大事ですが、経営者がこの言葉を使い始めたら
大変危険です。もう赤ランプ点灯です。いやこの場合ブラックランプか?

ブラック企業経営者が好きな言葉「生産性向上」

なぜブラック企業経営者は生産性ばかりこだわるのか。
多分、頭が弱いからなのではないか。そうとしか考えられないような決断をするため社員が
疲弊していく。優秀な社員は別の会社へそそくさと転職していき、残るのは気弱な社員
ブラック経営者のイエスマンのみ。IT業界の転職ならマイナビエージェント×IT

当然、現場は大混乱に陥る。
そしてブラック企業経営者の伝家の宝刀が抜かれる

「うちの会社はなぜ!こんなに生産性が悪いんだ!生産性向上を第一にしろ」

その経営者の高話を拝聴したイエスマン社員がすぐに行動する。
兎に角生産性、生産性と連呼する。まさにオウムの如く。
気弱社員がその号令を聞き、渋々行動する。
しかし、優秀社員が抜けた穴を簡単に埋められるわけがなく、現場はさらに混乱する。

そしてブラック経営者の有り難いお言葉が

「アルバイト、派遣社員で急場をしのぐぞ」

そんな混乱した現場に突如派遣される社員はたまったもんじゃない。
右往左往している中現場はさらに大混乱。当然残業残業の嵐。
各社員が社長の号令の元、ナントカやりくりしていく。

で、翌月

社長が月次の試算表を見ると明らかに目の色が変わる
「なんでこんなに経費が増えてるんだ!生産性が落ちてるじゃないか」

「生産性の向上を第一にしろ」と命令する。
このループが会社が潰れるまで延々とループを繰り返す。

こんな会社日本に一杯あるでしょ
これで生産性上がるわけないってことは誰だって理解できそうなものなのに。
優秀な社員が辞めていって、その抜けた穴を派遣社員とアルバイトで埋めている現状じゃ、
生産性もないでしょう。

でも、経営者は気づかない。いや、気づいていても変えたくないのかも。
なぜなら優秀な社員を採用すれば給料が高くなり経費が増える。
即ち生産性が下がる。だから、給料の高い人は採用しないってこと。

ということは、給料のアップも見込めない会社ですよ。

こんな会社はサッサと見切りをつけて転職するほうがましだ。仕事探しなら転職サイトの【meeta】

グーグルが見つけた生産性向上の法則

IT界の巨人グーグル。IT企業だけにどう生産性を向上させるかを真剣に検討したみたい。

その結果、
他者への心遣いや同情、あるいは配慮や共感」といったメンタルな要素の重要性だった。

「こんなことを言ったらチームメイトから馬鹿にされないだろうか」、
あるいは「リーダーから叱られないだろうか」といった不安を、
チームのメンバーから払拭する。
心理学の専門用語では「心理的安全性(psychological safety)」と呼ばれる安らかな雰囲気をチーム内に育めるかどうかが、成功の鍵なのだという。

出典:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48137

相手への気遣い、配慮が大事。
確かに働きやすい組織って言うのは

チーム全員が同じ目的のために協力していくことができる体制がある」ってこと。

時には色々意見を出し合って議論をする。
自分の意見が周りに受け入れられないこともあるし、他社の意見に否定的な言葉を言うこともある。しかし、チームとして同じ目的意識がしっかりとしていれば批判も受け入れられる。
この、成功のために一丸となって頑張れるチームを作ることが
経営者の最も重要な仕事ではないか。
社員が働きやすい会社作りを掲げている企業は沢山あるが、本当に働きやすいのか?

経営者は一丸となって頑張れるチーム作りができているのか?

経営者には改めて自問自答していただきたい。

もし、まだ自問自答できる頭がある経営者なら改善もきっとできるから。

働きやすさって一番のポイント

社員として企業で働いていく中で一番重要なポイントは「働きやすさ」ではないか。
多くの会社員にとって重要なのは給料と思っている人も多いだろう。
しかし、いくら給料が多くても毎日怒号の連続であれば、嫌になっていくだろう。
若しくは、怒号にも慣れて何も感じなくなるだろう。
それも、人間として給料のために、心の一部が壊れていくことと一緒ではないか。
仕事のために人間として大切なものを失う必要がどこにあるのか?

そこまでして、大金を得たいのか?

一番の幸せは、心の静養だ。
心が落ち着き安心して暮らせることこそ幸せなのではないか。
経営者が考える一番生産性を向上する方法は、能力のある社員を発掘し、
働きやすい環境を整えて、長く働いてもらうことに他ならない。
同じ仕事を繰り返せば、経験効果でスピードも精度も格段に向上していく。
働きやすい会社であれば、社員もすぐに辞めようとは思わない。
世の中の会社の多くが働きやすい会社でないことを知っている人であれば尚更だ。
だから、中途採用者の方が様々な会社を見ているので良い会社悪い会社を見分けられる。

決して、経営者が生産性を向上と声を号令をかけなくても生産性を向上させることができる。
逆に経営者が生産性向上を唱える会社は、決して生産性が向上進むことはない。

「プロセスリストラ」を活用した真の残業削減・生産性向上・人材育成実践の手法 [ 山本昌幸 ]
by カエレバ

スポンサーリンク