書評:ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か / エリヤフ・m.ゴールドラット

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拙者が影響を受けた本を紹介したい。
今回紹介したい本は

「ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か / エリヤフ・m.ゴールドラット」。
大変有名な本なので、読んだことがある人が多いだろう。
まだ読んだことがない人はぜひ、読んだ方がいいんじゃない。

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
エリヤフ・ゴールドラット ダイヤモンド社 2001-05-18
売り上げランキング : 602

by ヨメレバ

全体最適化が会社の生産性を向上させる

会社ではいつも労働生産性を上げろとか、効率化を上げろとか
言われてきます。各部署が必死に取り組んでいますが、一向に生産性が
向上しません。

なぜだろう?

努力が足りないのかなぁ。

って考える人はまだ救える人です。

問題なのは、企業トップがこういった生産性向上、効率化目標を掲げ、
現場に押し付ける場合です。結果が出ないのはすべて社員の努力不足と決めつけ、
現場により厳しい命令を与え、さらに搾り上げていく。

こんな企業一杯ありますよね。

たぶん、うちの会社それだ!って人多いのではないでしょうか。
そんな会社のトップに行ってやりたい。

「馬鹿に付ける薬はない」とね。

結局、各部署が個別に効率化しても、目に見えないボトルネックが存在しているんですよ。効率化すると効率化できてないところで仕事が停まる。溜まる。
この、ボトルネックを解消しなければいくら号令をかけ、現場に檄を飛ばしても
一向に生産性が上がりませんよ。
そして、どうしてボトルネックが起こるのかを調べることで見えていない
問題点を炙りだすことができます。

  • 担当者の能力不足なのか?
  • 仕事量の多さなのか?
  • 他部署との調整のせいなのか?

仕事って一人で完結していることって少ないので必ずどこかにボトルネックが隠れているんですよね。それがわかると一気に問題解決に向かうんです。
結構、経費削減のために新たに取り入れたことが、ボトルネックを作りだし、
結局労働生産性を低下させていたなぁんてことあるんですよ。

そう、この本は企業で勤めている人にとって、
どこをどのようにカイゼンすれば、効率化が進むのかを考えさせてくれるヒントが
たくさん詰まっています。
そして、ただのビジネス書ではなく、小説にしてあるため非常に読みやすいです。

  • 部下に仕事を任せているが納期がいつもギリギリになり困る方
  • 部署の残業時間を減らすためにはどうしたらよいか
  • 工場の生産性を上げるにはどうしたらいいか
  • 企業としての効率化を進めるにはどうしたらよいか

色々応用範囲が広いんですよ。

この「全体最適化」って考え方。

仕事だけじゃない、すべてのことを最適化する

仕事だけじゃないんです、最適化すべきなのは人生も一緒です。
無駄な付き合いしてませんか?
義務になっていることありませんか?

本当にそれ必要ですか?

断捨離って言葉が流行ってますが、結局のところ最適化と一緒。
自分にとって必要なものと不要なものを分けること。

常に、自分が決めることなんです。

いつも忙しいが口癖になってませんか?
仕事に追われ、会社と職場の行き来だけになってませんか?

捨てることで時間が空き、自分自身のライフスタイルを実現することが
人生を有意義にすることだ。

拙者自身に言っていることでもありますが・・・。
あっ!拙者は仕事に追われていませんが・・・。暇人ですし。

ザ・ゴール コミック版
エリヤフ・ゴールドラット/ジェフ・コックス ダイヤモンド社 2014-12-05
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